≪目的別派面談≫
派遣において、皆さんが派遣を利用するパターンというのは、だいたい下記3つの目的で派遣を利用します。ですから、キミは、派遣を利用するにあたって、ただ、やみくもに派遣の登録をしに行くわけではなく、このように、自分の中での目的・目標に沿って、自分はどういう目的で派遣を選ぶのか、ということを決めてから、派遣の登録をしてください。そうしないと、せっかく派遣でお仕事が決まっても、その辺を考えていないと、ズルズルと時だけが過ぎて行ってしまいます。そうなると、確かに色々なお仕事現場は経験しているのですが、キャリアUPやスキル、職種に一貫性がない、積み重ねがない等で、だんだんと選考から漏れていってしまう経歴にとなってしまいます。このことは、とても大事なことですので、しっかりと頭の中に入れてください!ですから、自分はどのパターンの派遣社員なのかを決めてください!そうすれば、我々派遣の営業担当者も、営業の展開を目的別に進めていくことが出来ます。
それでは、下記パターン別解説をしっかり読んで、キミの派遣での働き方のご参考にしてください!
健闘を祈ります!!
■仕事ありき型
一人暮らしで、6か月以上就職活動をしているが、未だに決まらず。。
そのため、さすがに、そろそろ生活費がかなりヤバイ状態に。。こういう状況なので、もう、奇麗ごと抜かして、とにかく、ある程度内容と条件が良ければ、働きます、という状態にある人。このような状態にある人は、とにかく、派遣会社へたくさん登録しにいくしかありません。しかし正直、こういう状態はあまりよろしくありません。結局、内容やスキルUPなどを考えられる状態ではなく、まずは、生活を立て直す、ということが目的となります。生活を立て直した後で、改めて、冷静になって考え、今の業務はいつまでやるのか、それとも、同じ失敗をしないために、このお仕事を続けながら、資格を取得するとか、次のお仕事が決まってから退職するとか、そういう対策を考えてください。こういうケースの人の場合、最悪の場合、このパターンを繰り返すことになります。というのも、目的が業務内容や条件ではないため、また、しばらくすると、終わりを考えなければならない。もしくは、また、同じ状態になるのが嫌なので、しばらくこの業務を続ける。しかし、ここで問題は、キャリアUPしていなければ、時間だけが経過し、年齢を重ねるだけになります。契約終了後、この業務をやったことによって、自分はどういう経験、スキルが身に付いたのだろう、ということがポイントになります。そうしないと、また、次、お仕事を探す時に、年齢は重ねたが、同じスキル状態のまま、また同じレベルのお仕事を探すことになります。それでまた、なかなか決まらないと、また仕事ありきになる。。しかしこれは、ある程度年齢がいってしまいますと、それ以降は、今度は年齢でNGとなってしまうようになります。それもそのはずです。スキル・キャリアUPはしていないのに、年齢だけ重ねているわけですから。。そなると、そこで人生が終わってしまいます。ですから、この仕事ありき型は、本当に最終手段として何回もやらないようにすることです。
■あえて派遣社員型
あえて派遣社員を選択する人には、いくつか目的別に分かれます。
例えば、1)現在のキミのライフサイクルが、例えば、PCスクールに通っている、
や資格の勉強をしている等、何か目標があったとします。その場合、1年や2年という期間の中で、正社員になってしまうと、会社を第一優先にしなければならないため、残業や休日出勤をしなければならない等の問題で、会社に時間を縛られてしまう。。そいう意味で、今だけは、目指している職種の実務経験を派遣社員として勤務し、平行してPCスクールなどに通いたい、というパターン。2)派遣という制度をうまく利用し、自分が目指す職種に対して、例えば初級から中級、上級と色々な現場を派遣によって経験しながら、キャリアUPしていくパターン。3)確かに、早めにお仕事に就きたいが、かと言って、仕事ありき型のように、何でも言いわけではない。やはり、自分の目指している職種、スキル、業務内容等にこだわりがあり、それがぶれないようにし、その希望する職種に就けるまでは、ある程度、待ち続けるパターン、4)異業種からの転身やまだ今は初級スキルのため、正社員の壁が高く、まずは、派遣から、実務経験を積むことを目的に派遣を選ぶパターン。。など、各種、人それぞれ自分の現在の状況により、目的が異なります。それらを派遣という制度をうまく活用して勤務することが目的の人達が、このあえて派遣社員型になります。
■その他、紹介予定派遣など
出来れば、最初から正社員の雇用を希望しているが、なかなか現実は採用に至らない等や、逆に正社員を目指しているけれども、会社の雰囲気や環境、人間関係など、実際に入ってみないとわからない面を体験し、その後で正社員の雇用を検討したい。。ということであれば、紹介予定派遣などの制度をうまく活用することをお勧めします。ただし、IT業界では、紹介予定派遣制度は、殆ど使われておりませんので注意が必要です。と言いますのは、IT業界というのは、プロジェクト単位、案件毎に業務を遂行するのが特徴でありますため、どちらかと言えば、そのプロジェクト期間の間だけ、即戦力となる人材でヘルプを補いたい、というような背景があるからです。そのため、そのプロジェクトが完了すれば、終了、ということになります。ですから、うまく人権費のコストを調整したい、ということで、派遣制度を企業は利用しているのです。ただし、もちろん、優秀な人材であれば、正社員で雇用したい、という思惑が企業にないことはありません。それでも確率は低いですから、あまり期待できません。ですから、もし、キミが、最終的に正社員の雇用を強く希望するのであれば、派遣でスキル・キャリアを磨いた後で、派遣制度は卒業し、その後は、正社員のみの就職活動に切り替えて活動することです。こうしてしっかりと自分の意思・目的を持って派遣制度をうまく利用してもらいたい、と思います。
|
|
|
21世紀社会が求める新しい人材とは!?
〜なぜ「テル」は、営業という道を選んだのか!?〜 |
|
IT派遣営業マン「テル」が教える環境とやる気 |
|
IT業界(PCを使ったお仕事)への転身!
キミは何処を目指しますか?
メリット、デメリット、気になる将来性は!?
いくらぐらい稼げるのか??
ITの職種別一覧を参考にしてみてください! |
|
職種別一覧を手元にテキストとして欲しい方には、“職種別解説レポート”DL配信しておりますので、ぜひ受け取ってください!! |
|
IT業界未経験の派遣転職者必読!!
なぜIT業界の派遣面談は2回あるのか? |
|
現役13年のIT派遣営業マンだから出来た!
世に出ている面談のノウハウ本には決して書かれることのない、禁断の裏の面談対本!! |
|
IT派遣ベンチャー起業7年の「テル」が伝授するマインドセット!! |
|