■大手派遣と中小・ベンチャー
大手派遣会社中小・ベンチャーでは、どちらに登録をしに行った方が良い、と思いますか?これについては、正直、どちらが良い悪いではありません。
どちらにも、メリット・デメリットがございます。そのため、キミにとって、どちらの方が、合っているかどうか、ということになります。それを決めるのは、誰でもない、キミ自身の問題になりますので、キミにとって、メリットや感じるものが大きい方を選択すれば良いと思います。ただ、いずれにしましても、両方へ登録しておくことをお勧めします。その点、以下で、大手派遣会社のメリット・デメリット、中小・ベンチャー企業のメリット・デメリットをご案内しますので、参考にしてください。
■大手派遣会社のメリット
・案件数が多い
・派遣先数が多い
・営業展開のスピード力がある
・登録面接担当者、営業担当者、コーディネータ担当者が分かれている。
・福利厚生面がしっかりしている
・給与条件が良い
・システマチックである
■大手派遣会社のデメリット
・登録者数が多く、競争が激しい
・希望案件、希望勤務地に関係なく、案件を紹介される
・登録面接担当者、営業担当者、コーディネータ担当者が分かれている
・担当者の入れ替わりが激しい
・ITに詳しくない担当者にあたることがある
・一担当者の担当人数が多く、忙しい
・質より量である
・システマチックである
■中小・ベンチャー企業のメリット
・量より質である
・一担当者が、登録面接、営業・コーディネータを一任している
・親身になって担当してくれる
・システマチックではない
・独自のコネなどを持っていたりする
・独自のサービスや やり方を持っていたりする
・派遣会社との距離が近いため、親しみやすい
■中小・ベンチャー企業のデメリット
・案件数、派遣先数が、ある程度決まっている
・営業の展開スピードは大手には勝てない
・一担当者が、登録面接、営業・コーディネータを一任している
・システマチックではない
・営業担当者の裁量に依存されている
・福利厚生や給与条件面などの点は、大手より充実出来ない
・資金面の関係上で、出来ることやれることに限界がある
・独自のルールがある
■まとめ
大手と中小・ベンチャーのメリット・デメリットを、取り上げましたが、簡潔に違いを申し上げますと、質より量か、量より質か、というところになります。
大手の量という面で言えば、システマチックであるため、ある意味、人を人扱いすることが難しくなります。悪く言えば、駒扱いになります。その分、一連の流れ、というのが出来あがっておりますから、採用までの営業の展開は、やはり、中小・ベンチャーよりも完成されております。そういう意味では、良い意味で派遣慣れしたスタッフさんや、ある程度、スキルも経験もある人であれば、条件も良く、福利厚生も充実しているので、大手の方が良いように思います。反面、自分の目標など、しっかり持っていなかったりしますと、採用になったのは良いが、そのまま、ズルズル、流されて時だけが過ぎて行ってしまうため、気が付いたら年だけ取っていた、ということにもなりかねません。特にITは、年齢は致命傷になりますから、そこだけ、しっかり自己管理をすることが大事です。大手の怖いところは、必要な時には、歩みよってきてくれますが、不要となれば、簡単に切られる、というところになります。それだけ、派遣会社の方も、割り切ってやっている、ということを理解しておかねばなりません。過度の期待をせず、自分をしっかり持つ、ということです。その点、中小・ベンチャーでは、量では大手には勝てない、ということはわかっておりますので、一人一人の人生プランを考えた、スキルと派遣先現場のマッチング及びフォローUP体制を取っております。その点で言えば、スキル不足の人や異業種からの転職・未経験などの方は、中小・ベンチャーの方が、簡単に見捨てられない、などのメリットがあります。ただし、その分、給与条件や福利厚生面などのところに期待をしてはいけません。今の自分は、選べるような立場・経験・スキルもない、ということを認め、今は、現場が決まることが、何よりも第一優先であり、実務経験・スキルUPを図ること、修行の身であること、を認め、謙虚の姿勢で望むことが大事です。そういう面で言えば、大手は強気であり、スキルが高い人は、プライドも高いので、謙虚な姿勢は、世の中から受け入れられやすいです。なんだかんだで、最後はヒューマンスキル、コミュニケーションスキルですので、その点は、自らを卑下することはありません。、ただし、経験もスキルもないのに、条件面や余計なプライド、こだわりだけはわがまま、というのでは、本末転倒です。中小・ベンチャーからも相手いににしてもらえなければ、終わりです。ただ、謙虚であっても、良い意味での強さ信念などなければ、それはそれで、ただの弱い人になってしまうことも付け加えておきます。いずれにしましても、派遣会社、派遣という制度に使われてしまうのではなく、うまく派遣を利用して、キミのキャリアプランのステップUP、スキル・実務経験の向上に結びつけられるようにしてください。そのためには、自分の年齢に沿った人生設計をしっかり立てること、これが一番大事な点です。自分が何がやりたくて、何歳までに、どうなっていたいのか、ということ、及び、それに対する現実は、どうなのか、自分のキャリアプランが現実的なものであれば、それに向けて必死に頑張れば良いですし、キャリアプランが、ズレている、既に手遅れな面がある、など、であれば、早めにそのことは、受け入れ、軌道修正などしていかなければなりません。派遣で一番恐ろしいことは、40歳以降で、仕事がなくなってしまうことです。人生で最もお金が必要な時に、お金がない、状態にならないように、がんばってください。
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