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通訳・翻訳 ■通訳・翻訳からITへキャリアUPするためには！？ ≪特徴≫ 英語が出来る方の人の多くが、英語を使ったお仕事がしたい、ということで、登録の面談に来られます。英語が出来るので、当然、それを自分のスキル、武器として有効活用したい、と思うのは、その通りです。しかし、英語が出来る人の多くは、英語だけが前面に出てしまい、英語を使ったお仕事で、具体的に何をしたいのか、どうなりたいのか、が、明確でない人がほとんどです。外国語大学、専門学校、海外留学、ワーキングホリデー、海外生活経験何年、英検、ＴＯＥＩＣ。。 ただ、世の中には、英語が出来る人は、たくさんおりますし、英語が出来る人は、みな、同じような経験をして来ております。そのため、これだけでは、申し訳ございませんが、何のアピールにもなりません。 英語が使えることはわかりましたが、それで、英語をどのような業務で、活用することが出来るのでしょうか、ということになると、ほとんどの人が、中途半端な経歴になります。海外では、あくまでも生活費を稼ぐためだけが目的にお仕事経験だったたり。それではいけません。 英語を使って何をしたいのか、どうなりたいのか、を明確にしてください。英語のみをアピールしたお仕事は、米軍基地やホテルのお仕事になります。（この場合は会話）米軍基地やホテルのお仕事を差別的にお話しているわけではありませんが、英語があれば、英語関連のお仕事であれば、なんでも出来る、と勘違いしている人が、あまりにも多すぎるので、ここで、はっきり言わせてもらいます、ということです。 ≪資格≫ 英検２級以上、ＴＯＥＩＣ７００点以上、ＣＣＮＡ、 ≪ＩＴスキル≫ Ｅｘｃｅｌ・Ｗｏｒｄ、ＰｏｗｅｒＰｏｉｎｔ、Ａｃｃｅｓｓ、キッティング、家庭なＬＡＮ、 Ciscoルータ、Ｌ２・Ｌ３スイッチ、Firewall、サーバー 正直、英検１級やＴＯＥＩＣ９００点というような英語資格は必要ありません。ビジネス英語で会話、メールが出来れば、業務に就くことは可能です。それなのに、なんぜか、英語の人は、ＴＯＩＥＣの点数をもっと狙う。。とかいう方向になってしまいます。その時間があるならば、ＩＴの資格、特にＣＣＮAというCiscoルータの資格を取る勉強をしてください。なぜか、それだけ、需要があるからです！世の中、英語が出来るけど、パソコンはわからない、パソコンは出来るけど、英語は出来ない、英語が出来て、米国会計士の資格もあるけれど、パソコンは、Ｅｘｃｅｌ・Ｗｏｒｄ程度。。。という人が、実に多いのです。パソコンが出来て、英語が出来ない人が通常の世の中ですから、英語が出来るのに、ＩＴをおろそかにしている、というのは、本当にもったいない事、なんです。日本は、外資系企業が多く、英語が出来るＩＴエンジニアの需要は、本当に多いのです。知らなかったでしょう！！ここがキミたちが入れる一番の穴なのです！！ よく、英語が出来る方で、ＩＴのテクニカルサポートや、ヘルプデスクを意図的にではなく、たまたま、経験した人が来らます。その人に、なぜ、ＩＴのヘルプデスクをやったんですか？パソコンが好きなんですか？と聞くと。。正直、パソコンはそんなに好き、ということではありません。ただ、英語を使ったお仕事で、お仕事を探していくと、ＩＴのヘルプデスクなどの募集が多いことがわかったんです、と。 まさに、これが現実なんです。英語＋ＩＴスキルがあれば、いくらでも、お仕事に就くことが可能です。しかも、ＩＴスキルは、英語が出来れば、エキスパートのレベルでなくとも、十分大丈夫です。昔よりは、ＩＴスキル要望が高くなったのは事実ですが、それでも、日本語しか出来ない、ＩＴエンジニアの人よりは、ずっとアドバンテージがあり、むしろ、チャンスです。まずは、外資系の社内ヘルプデスクから、経験し、サーバー管理や、ネットワークヘルプデスクなどに、進めば、例えば、ＩＴエンジニアを目指していなくとも、将来、自分のメインのお仕事で、食べていけなくなっても、最悪、この道で、やっていけるようになります！！ このことを、自分のリスクヘッジとして、自分の人生のスキルとして、備えておくことは、かなり、有利になります。また、翻訳の人も、ＩＴのマニュアルや、ＳＥの仕様書、設計書などを翻訳出来るようにしてください。例え、自分が本当にやりたいことの翻訳分野でなくとも、これで、ギリギリ、食いつないでいくことが出来るようになります。ぜひ、ＩＴスキルに力を入れておいてください。絶対に、損はありません。（キッパリ） ≪アドバイス≫ 海外生活が、日本の生活よりも長く、日本人離れした人も多く見られます。しかし、残念なんですが、日本の企業の特徴としまして、日本企業での勤務経験がないと、このこと自体はアピールどころか、むしろマイナスになります。同じ日本人でも、生きてきた環境や文化に、ギャップが生じてしまうからです。その点、日本は、良くも悪くも閉鎖的で、日本の企業文化に慣れていない、空気が読めないと、とても嫌がります。このことは、まぎれもない事実ですから、日本で働きたければ、まず、日本の文化に慣れることです。日本人なのに、そのことで、日本に慣れ親しめず、また、海外に戻っていってしまう日本人も、真面目に多く存在します。ですから、いずれにしても最終的には、日本で生活する、働く、のであれば、まず、日本の企業文化に慣れることです。そこから、スタートしなければいけません。 一方で、日本企業での勤務経験がある人で、英語が出来る人の共通点の多くは、英語を使ったお仕事であれば、何でも構いません、というものです。そのため、英語＋コールセンターや、英語＋。。と経歴はあるのですが、それらは、別に好きでやってきたわけではない、とか、英語が使えるお仕事だったので、とか、特に目的がなく、ただ、英語が出来る、というだけで、勤務してきてしまっているので、何の業務的な積み重ねや目標がないのです。そのため、すべて、中途半端な、バラバラな経歴になります。若いうちは、これでもやっていけますが、年を重ねていくうちに、これでは、書類選考で落とされてしまうようになります。英語の実務経験だけでは、先がないことを、危機感を持って受け止めてください。 ≪ポイント≫ ≪通訳≫ 完全なる通訳のお仕事をする、というのは、相当レベルの高い人です。英語が出来る人ならば、その点は、ようくご存じだと思います。通訳を目指すならば、同時通訳が出来るくらいにならないと、無理だ、ということを申し上げておきます。また、ただ単に、英語が話せれば、良い、というものでもありません。誰を対象に、どこで通訳するのか、ということによっても、変わってきます。つまり、例えば、日本に来ている外国人の観光の通訳をするとしましょう。そうしましたら、当然、その観光地のスポットや知識など、覚えなければなりませんし、英語では、どのように表現すればよいのか、を学ばなければなりません。等。 これは、ガイド通訳になりたい、という明確な目標がある人でないと、勉強しないでしょう。そのため、一般的な企業で、英語通訳で活躍したい、というのであれば、まず、日本の企業に自分が慣れていて、且つ、ビジネス英語を使えなければ、なりません。逆に、これが最低できれば、英語のスキルはＯＫなのです。 ≪翻訳≫ 翻訳者は、またひとつ、職人の職種です。かなり、こちらも、敷居が高いです。東大出身で、ＴＯＥIC９００点以上の人でも、翻訳者として、やっていけるかどうか、という職種です。ＴＯＩＥＣだけでなく、トライアル、という翻訳試験に合格しなければ、なりません。また、英語だけでなく、日本語の文法がしっかり備わってなければ、正しく、翻訳が出来ません。意外にも、ここでつまずくのです。また、翻訳といっても、何を翻訳対象にするのか、パソコンのマニュアル本なのか、医療業界なのか、等。それによって、覚えなければならない、専門用語がたくさんあります。その上で、翻訳のお仕事の現実といえば、１Ｗｏｒｄ訳して、何円、という世界です。そして、納期があります。納期までに、かなりの冊数のものを翻訳しなければなりません。そのため、徹夜になって仕上げるなんてことは、日常茶飯事です。 それはそれとして、それ以前に、翻訳の方の共通していることとして、余計なプライドになってしまっている人が多い、というのが気になります。勉強していることはすばらしいのですが、いざ、翻訳のお仕事の話があると、それは、私が目指している分野ではない、と平気で断る人がいます。。。えっ！キミは、有名な翻訳者の人！！って思わず、叫びたくなります。自分は、スポーツ（ＮＢＡ）の記事などの翻訳者になりたいので、ＩＴ系の翻訳はやりたくないと。。。実務経験がある人ならば、ともかく、キミはまだ、何も実務がないでしょ！色々実務を積んで、ようやく、自分のやりたい分野にたどりつく、というものなのに。 ＩＴの専門用語を覚えている時間がもったいない、と。確かにその言い分は、わかります。しかし、それ以前に、キミは、実務経験もなにもない人なんですよ。仕事を選べる立場ではないのですよ。。こういう人は、理屈と言い訳ばっかりで、一生独学の勉強で終わってしまう人です。。翻訳者の人は、まず、経歴上、こういう翻訳をやった経験があります、という実務上のアピールが出来るようにならなければ、なりません。いきなり、自分のやりたい翻訳が出来る、わけはありませんので、その点を、十分勘違いしないようにしてください！ ≪まとめ≫ 前半面では、英語の方達に、厳しことばかりを説明しました。しかし、まず、現実を知り、やりたいことと、出来ること、は、違う、ということを自分で理解しなければなりません。また、結局、奇麗ごと抜かして、食べていけねば、すべて夢物語で終わってしまいます。そいう意味でも、自分のプライドを正しい方向に向けて、うまく使い分けることを覚えてください。そして、自分の人生のために、真面目にＩＴスキルを会得してください。僕が言っているのではなく、世の中の市場がそうなっているわけですから。 メルマガ／レポート メルマガ購読・解除 ☆★IT業界１３年の派遣営業マンだから出来るIT求人案件解説！(^O^)／☆★ 購読 解除   読者購読規約 >> バックナンバーpowered by まぐまぐ！   無料レポート！ 21世紀社会が求める新しい人材とは！？ 〜なぜ「テル」は、営業という道を選んだのか！？〜 無料レポート！ ＩＴ派遣営業マン「テル」が教える環境とやる気 IT職種別解説一覧 ＩＴ業界（ＰＣを使ったお仕事）への転身！ キミは何処を目指しますか？ メリット、デメリット、気になる将来性は！？ いくらぐらい稼げるのか？？ ITの職種別一覧を参考にしてみてください！ 無料レポート！ 職種別一覧を手元にテキストとして欲しい方には、“職種別解説レポート”DL配信しておりますので、ぜひ受け取ってください！！ 無料レポート！ IT業界未経験の派遣転職者必読！！ なぜIT業界の派遣面談は２回あるのか？ ザ・企業面談！！！！ 現役13年のＩＴ派遣営業マンだから出来た！ 世に出ている面談のノウハウ本には決して書かれることのない、禁断の裏の面談対本！！ 無料レポート IT派遣ベンチャー起業７年の「テル」が伝授するマインドセット！！