▼クリエイティブ系
・アニメーターからITへキャリアUP!
<実務案件 B級>
※ここでご紹介している案件は、時代やその時の流行りなどもありますので、実際に今現在募集しているものである、とは限りませんので予めご了承ください。しかしながら、なるべくIT業界で周期的に発生している案件、定着している案件、毎回パターン化している案件など、キミにとって現実味のあるリアルなものだけを選び抜いて掲載しております。ですからキミは、こういう案件であれば、現在のキミのスキル・キャリアレベルから転職していくチャンスがある、という意味で、解釈、参考としてください。キミの健闘を祈ります。
敷居の低い順=レベルの低い順から、C級(初級)・B級(中級)・A級
(上級)・S級(プロ)と区分けして掲載しております。職種によって、その数は異なりますので、予めご了承ください。リアル感を出すために、あえて実際に、我々IT派遣会社に送られてくる案件情報をわざと掲載しております。しかし、機密情報などにより、勤務地(どこのユーザーか、勤務先現場がわかってしまう)など、お見せ出来ない箇所は割愛しております。尚、女性限定案件など、ここでお見せしている情報は、あくまでも取引における我々の情報であり、実際に皆さんに公募にて掲載するのは法律上出来ないため、リアルの求人募集では、これらを省いた情報を掲載している、と認識して下さい。逆に言えば、これが、実際の現実の中身である、という事です。
【内 容】
・HTMLのコーディング
・デザイン
【期 間】即日3ヶ月程度
【スキル】
・HTMLのコーディング
・ある程度のデザイン
【給与】
・25万〜 ※スキル見合い
【年 齢】不問ですが若い方が有利
【人 数】若干名
【面 談】2回の予定
【備 考】外国籍不可
<解説>
「業務内容」
某Webサイトの改修のお仕事になります。主に、HTMLのコーディング業務になります。加えて、多少のIllustrator、Photoshopによる画像加工・デザイン編集も行なってもらいます。リニューアルの公開予定日は来まっており、それに向けてのマンパワーによる、短期間のサポート要員となります。
「適任者」
HTML、Illustrator、Photoshopの実務経験者。教えている時間はないため、最初の作業指示に対して、そのまま一人で作業に入っていける人。作業に入ると、皆、それぞれが業務に忙しくしているため、何かわからないことや、質問などがある場合には、自ら自発的に動いたり、質問したりすることが出来る人。
「メリット」
HTMLのベタ打ちが出来れば、Illustrator、Photoshopの実務経験が浅くとも採用に結びつく可能性はあります。HTMLのコーダー実務経験が積めれば、コーダもできるデザイナーとしてアピールすることが出来るようになります。
「デメリット」
主業務はコーダーのため、デザイン経験としての実績は積めません。一度コーダー業務を経験すると、次のお仕事探しの時にも自分はデザインを主体でやりなくても、コーダー業務を推奨されやすくなります。
「総評」
DTPのお仕事で、多少なりともIllustrator、Photoshopで、Webサイトのデザイン制作の経験があれば、デザイン経験に関しましては、スキル的に問題ありません。あとは、HTMLの経験がどれだけあるかどうかです。デザインや見た目感の修正を図るために、ソースをいじって・・・程度ですとNGです。趣味で自分のサイトをHTMLのベタ打ちで制作したことがあれば採用の可能性はあります。本格的なWebサイトの実務経験がなくとも、HTMLは得意です、問題ありません、と言えるくらいらならば、後は、キミのやる気次第です。DTPからWebデザイナーとして転身するには、まだ正式なWebデザイナーとしての実務経験がないため、デザインをやりたいのはわかるのですが、まずはそれ以上に、たとえコーダーという立ち位置だとしても、Webの制作会社、プロジェクトでの実務経験を経歴上つくることの方が先決です。皆さん、頭ではわかっていても、なかなか実行に移して頂けません。どうしても、自分はコーダーではなく、デザイナーだから。。デザインを主体でやりたい、と、こだわってしまいます。そうして就業出来るのにみすみす自らチャンスを逃してしまいます。下っ端のスキルがないうちから、自分のやりたいことにこだわり過ぎて就業機会を逃してしまいますと、その分、どんどんブランクが空いていってしまいます。かえって時間を無駄にしてしまいます。それよりは、実務経験が積めるならば、現場で働いて、少しでも実務経験を積んだ方が自分の身のためです。また、自分のやりたい仕事内容が見つかるまで、スクールや職業訓練で勉強したりする人がいるのですが、それは何もしないよりは全然良いですが、同じ勉強するならば、実務上で勉強していった方が良いに決まっております。そういう意味でもWeb業界は、とにかく実務経験を最重要視致しますから、少しでもWebの実務経験があります、と、アピール出来るようにしてください。そのために、たとえコーダーが主業務だとしても、今は、本当にやりたいことは、一旦我慢し、実務経験を積むことを優先してください。まさに真面目に、急がば回れです!
案件:PC向けサービス WEBデザイナー募集
内容:PC向けにUIデザインの修正および、ページ修正を
行って頂きます。
期間:即日〜1ヶ月半
(その後、スキル次第で別案件で延長の可能性あり)
必須スキル:
・HTML/CSSでコーディングができる
・JavaScriptを使った動的なホームページがつくれること
・HTML中にPHPがあっても大体わかる程度の知識
・デザインができること
(色配置の基礎的理論、DTP的な感覚をもっている)
人員: 1名 (外国籍不可)
給与: 〜25万円 ※スキル見合い
面談: 1回(事前面談をお願いすることがあります)
<解説>
「業務内容」
ある企業にて、現在すでに既存で動いているWebサイトのホームページサービスがあります。このホームページのUI(ユーザーインターフェース)面のデザイン修正及びページ修正を行って頂きます。目的は、現在既存で運用している中で感じている問題点や利用操作など改善を図るため、見映えや使い勝手の向上を図りたい、と思っているお客様の要望にお応えするためのお仕事となります。
「適任者」
会員登録やログインなどのセキュリティのUIや部分部分で動的な動き、動画なども取り込もうと思っております。そのため、イラストレーターやフォトショップなどの静止画像やデザイン、イラストの修正を行ってもらう、というよりは、コマンドによるシステムの作りこみのようなイメージになります。そういう意味では、コーダ、プログラマーのスキル要素が必要となります。
「メリット」
イラストレータ、フォトショップのWebデザインスキルのみならず、HTMLやCSS、JavaScript、PHPとガリガリの作り込み経験がなくとも、趣味やスクールなどのプログラム経験があれば、デザインしか出来ない人との差別化が図れ、この付加価値をこういう時に、発揮・アピールすることが出来、役立たせることが出来ます。その上で、ここで実務経験を積めば、デザインもコーダも出来るデザイナーとしてレベルアップします。
「デメリット」
コーダが主体のため、イラストやデザインなどの絵を描きたい人には、やりたい作業とは違ってきてしまいます。一度コーダ経験を積むと、次の就職活動の時も、デザインよりも、システム側のコーダー案件に誘われる度合いが強くなります。そうなると、デザイナーからプログラマに比重が傾いていってしまう恐れがあります。
「総評」
DTPやアニメータからWebデザイナー
へキャリアアップを目指している人の共通している点の多くは、絵・イラストが得意なため、あくまでも絵を描くことに良くも悪くもこだわってしまう、ということです。そのため、HTMLなどのプログラム言語を触ったりはせず、Webで出来るスキルがイラストレータ、フォトショップのみ、というパターンがほとんどです。そうなると、Webの実務経験が浅いなかで、イラストだけで勝負することになるため、かなり競争率が激しくなります。正直、絵だけであれば、出来る人は沢山いるため、当然、実務経験の豊富な人に叶うわけがありません。しかし、これがHTMLやCSS、JavaScriptなどの言語になると話しは別です。デザイナーの人で経験がある人、出来る人でも言語はやっていません。出来ません。
だからこそ、ここが狙い目です。確かに絵だけですと経験者の人にはかなわないのですが、絵も描けてプログラムも出来る、となると、今度は一転してこちらの方が立場が優位になります。この案件がまさにその例です。Webのデザイナーの理想はまさにこのことを言います。ですからWebのデザイナーを目指している方は、私はコーダー、プログラマではないから、言語はやらない、ではなく、むしろWebデザイナーだから、Webの主要言語は対応可能です!と言えるようになることを目指してください。これ以外の言語を覚えてください、とは言いません。あえて言うならば、OSがWindowsのみではなくLinuxも対応出来るようになってください、という感じです。覚えてしまえばこっちのものです。頑張ってください!
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