▼専門事務系
・CADオペレータからITへキャリアUP!
<実務案件 C級>
※ここでご紹介している案件は、時代やその時の流行りなどもありますので、実際に今現在募集しているものである、とは限りませんので予めご了承ください。しかしながら、なるべくIT業界で周期的に発生している案件、定着している案件、毎回パターン化している案件など、キミにとって現実味のあるリアルなものだけを選び抜いて掲載しております。ですからキミは、こういう案件であれば、現在のキミのスキル・キャリアレベルから転職していくチャンスがある、という意味で、解釈、参考としてください。キミの健闘を祈ります。
敷居の低い順=レベルの低い順から、C級(初級)・B級(中級)・A級
(上級)・S級(プロ)と区分けして掲載しております。職種によって、その数は異なりますので、予めご了承ください。リアル感を出すために、あえて実際に、我々IT派遣会社に送られてくる案件情報をわざと掲載しております。しかし、機密情報などにより、勤務地(どこのユーザーか、勤務先現場がわかってしまう)など、お見せ出来ない箇所は割愛しております。尚、女性限定案件など、ここでお見せしている情報は、あくまでも取引における我々の情報であり、実際に皆さんに公募にて掲載するのは法律上出来ないため、リアルの求人募集では、これらを省いた情報を掲載している、と認識して下さい。逆に言えば、これが、実際の現実の中身である、という事です。
案件:基地局図面の修正
時期:長期
時間:9:00〜18:00 (ほぼ定時作業)
人数:3名(男女可)
スキル:AutoCAD経験者
基地局設置図面の修正作業経験尚可
年齢:40歳代まで(外国籍不可)
給与:20万前後
<解説>
「業務内容」
移動体通信基地局のAutoCADによる図面修正のお仕事となります。電波がつながり難いエリアを少しでも減らしたり、通信品質を保つ、または、新な通信規格に対応する、などで、各キャリアが基地局の設置増設や強化を常に図っております。そういう背景がある中でのお仕事となります。お仕事自体は1から設計し1から図面を作成するわけではなく、既に決められた手順書があるため、それに基づいて修正すれば良いので、AutoCADの実務経験者であれば問題なく対応できるお仕事となります。ただ出来れば、通信系CADの設計経験があるとベストです。
と言いますのは、通信系の専門用語や基地局の建築物の特徴がありますため、それをわかっている方が、教える、ないし覚えてもらう手間が省けるため、効率が良いという企業側の本音
があります。一方で、建築系や電気系のCADを目指している人にとっては、こちらは通信系の分野のため、AutoCADの経験を積むということで勤務するかどうかを検討をする必要があります。
「適任者」
出来れば、通信系・基地局のCADの経験者。分野は違くとも、AutoCADの実務経験者。学校やスクール研修による経験ですと厳しいです。
「メリット」
AutoCADの実務経験があり、今後は通信系・基地局分野の技術者として活躍して行きたい、という人にとっては、
チャンスなお仕事になります。基地局の分野は新しい分野のため、今後の時代背景を考えると経験者の人口がまだまだ少ないため、非常にチャンスであります。貴重な人材になることは間違いありません。
「デメリット」
建築・電気・機械系の分野を目指している人は、別分野の業界となってしまいますため、方向性が違う、という問題が出てしまいます。CATIAやJW-CADなどの経験があっても、AutoCADの経験でなければNGとなります。目指している分野と違う場合、通信系の基地局の専門用語など覚えなければなりませんので、違う勉強の時間を作らなければなりません。1級建築士など目指している人にとっては、少しの時間でも余計な時間に使いたくない、という思いが強いでしょうから、そこら辺の兼ね合いが難しい選択となります。
「総評」
建築・機械・電気系など、その人が目指している分野のCADがある場合、なかなか分野を変える、というのは難しい選択であり決断となります。しかし一方で、それらの分野は確立された
分野であるため、技術者の競争が激しい、という側面があります。そういう意味で、今後の将来を見据えた時に、通信系の基地局CADの分野のプロになることは、一つの大きなチャンスであります。当初では、通信系業界というのは、あまり魅力に感じなかったかもしれまぜが、スマートフォンの登場により、世の中が一変しました。そういう意味で可能性を一番秘めているのは、通信系の基地局であることは間違いありません。勿論、無理に進めるような話しではありませんが、我々からすると、本当に勿体無いと思ってしまいますため、どうしても言わずにはいられません。私がCADのエンジニアならば、迷わず通信系の分野で先行逃げ切りを狙います。
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