▼営業・販売・サービス系
・営業・企画営業からITへキャリアUP!
<実務案件 A級>
※ここでご紹介している案件は、時代やその時の流行りなどもありますので、実際に今現在募集しているものである、とは限りませんので予めご了承ください。しかしながら、なるべくIT業界で周期的に発生している案件、定着している案件、毎回パターン化している案件など、キミにとって現実味のあるリアルなものだけを選び抜いて掲載しております。ですからキミは、こういう案件であれば、現在のキミのスキル・キャリアレベルから転職していくチャンスがある、という意味で、解釈、参考としてください。キミの健闘を祈ります。
敷居の低い順=レベルの低い順から、C級(初級)・B級(中級)・A級
(上級)・S級(プロ)と区分けして掲載しております。職種によって、その数は異なりますので、予めご了承ください。リアル感を出すために、あえて実際に、我々IT派遣会社に送られてくる案件情報をわざと掲載しております。しかし、機密情報などにより、勤務地(どこのユーザーか、勤務先現場がわかってしまう)など、お見せ出来ない箇所は割愛しております。尚、女性限定案件など、ここでお見せしている情報は、あくまでも取引における我々の情報であり、実際に皆さんに公募にて掲載するのは法律上出来ないため、リアルの求人募集では、これらを省いた情報を掲載している、と認識して下さい。逆に言えば、これが、実際の現実の中身である、という事です。
業務概要:営業職技術支援
作業内容:顧客リストに基づく訪問活動
提案書作成業務、提案業務、クロージングなど営業活動全般
作業期間:長期
募集人数:1名
スキル:
・IT基盤製品(HW/SW)の基礎知識を有する方
・市場動向やトレンド製品等の情報収集ができる方
・顧客やベンダーとの調整ができる方
・法人向けソリューション営業ができる方
・ITサイクルマネージメントに関するサポート営業ができる方
年 齢 :〜38歳迄
給 与 :〜40万円程度(スキル見合い)
備 考 :SIのリーダ1名と一緒に活動して頂きます
<解説>
「業務内容」
お客様リストに基づく、企画提案・問題解決相談など、基盤環境のソリューション営業になります。実際に、新たなサーバーの導入、設計構築、マイグレーション(移行)など、見積りを立て、お客様との契約まで取り付けます。契約後は、プロジェクトのスケジュールの段取りまで打ち合わせし、プロジェクトがスタートするまでが業務となります。
「適任者」
この案件のように、ソリューション営業の経験があれば、一番ベストです。しかし、ソリューション営業の経験がなければ、営業系の人で、サーバーなどの基盤製品(HW/SW)の知識があり、IT業界の市場動向やトレンド製品の情報収集力がある人で、それらを合わせ自分の言葉にし、ソリューション営業が出来る、というセンスがある人。また、契約後のプロジェクト推進にあたり、顧客やベンダーの仲介や、進行役となって調整出来る人です。その上で、環境構築・テスト・運用の各種フェーズにおいて、顧客をフォローしていく長期的なルート的営業力が大事です。そして、また、新たな再構築や導入、バージョンUPなど、顧客ごとの環境や状況によって対応していくことが出来る営業力が必要です。
「メリット」
ソリューション営業が出来る人、希望する人は、世の中、ニッチで少ないため、経験者になると重宝がられるようになります。元は、営業や販売、異業種あがりの人が、ヘルプデスク、サーバ・ネットワーク監視、運用保守などのロースキル経験を通じて、または、営業支援、販売促進などの経験+ITIL、CCNA、ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティなどの、ITの国家資格やベンダー資格を持っているなどで、技術スキルが高くない人達にも、ITの営業職としてのポジションを得ることができます。一方で、技術者あがりの人で、プリセールスや、リーダー、プロジェクトマネージャー、ベンダーコントロール、要件定義などの経験がある人で、コミュニケーション力がある人は、営業
職としてやっていく道に転身し、業界を生きていく、という選択肢もあります。
「デメリット」
技術者から営業に転身した場合、技術職からは離れるため、2、3年後に、また、技術者として戻りたい、というと、営業期間は、ある意味、技術としてはブランク期間と見なされてしまいますため、技術者としての復活は難しくなってしまいます、という現実は受け止めねばなりません。営業の人は、基本的なPC知識程度では、セールスエンジニアとして就業することは出来ません。技術が無い分、やはり知見としてアピールするには、技術者が取得するレベルの国家資格・ベンダー資格がないと、候補レベルとして、採用は愚か、選考対象として土俵にあがることかわ出来ません。
「総評」
営業経験のある人が、何かしらITの知見に携わり、IT+コミュニケーション力を活かすお仕事の最終系が、このお仕事になります。理想は、LAN工事やPCキッティング、OAインストラクター、ヘルプデスクやサーバー監視・運用保守、サーバー・ネットワークの設計構築などの中から、自ら技術者として携わった経験があると一番ベストですが、現実的に、営業の人が技術者として勤務していたことがある、というのは稀なケースとなります。特に、サーバー・ネットワークの設計構築、というIT業界でも上級レベルの経験がある、という営業職の人はおりません。ですから、通常は、IT知識をどのようにして補うか、ということが一番の課題となります。それが資格やPCスクールであったりします。ただ、ExcelやWordといったOfficeレベルのものではなく、サーバー・ネットワークといった上級クラスの資格レベルの知見が必要となります。それでも、いきなり異業種の営業の人がIT業界に入っても、慣習や風土、ならわしなど、全くわけがわからない状態となってしまいます。ですから、少なからず何かしらでも、IT業界で実務を経験することをお勧めします。そこで、IT業界の特徴を理解することが出来れば、あとは勉強して、知識を吸収し、このお仕事に求められているスキルを頑張って身に付けるだけです。IT業界の特徴に慣れること、知識を勉強して身につけるまでは、かなり大変ですが、それを乗り越えることが出来れば、最終的に、技術業界であるIT業界でも、営業が一番得意とするコミュニケーションの力が、何よりも最強である、ということがわかります。そこまで辿り着くことが出来ればこっちのもんです!このお仕事で、定年までやっていくことが出来るでしょう!!
■案 件:銀行系システム営業支援
■業務内容:
・指定営業先を御用聞き的に定期訪問し、ユーザーからの相談、
依頼事項より案件を発掘する。
・ベンダー内のプロジェクトマネージャ、SE などに協力を仰ぎ、
提案資料を作成して提案する。
・ベンダー側の営業担当として ユーザー調整、運輸手配、SE調整、
CE調整 などを行うと共にそれらを営業的に支援する。
■技術スキル:
・システムに関する全般的な知識
(システム内容について、PM やSE と問題なく話ができ、提案書が作成できるレベル)
・営業知識・経験
(見積・請求・検収・手配など。また、システム営業経験があることが必須)
■一般スキル:
・言われて動くのではなく、自主的に動くことのできる方、
また、気遣いの出来る方、責任感のある方。
※すぐに心が折れる方は難しいです。
・提案書を作成するので、日本語の堪能な方。
■年 齢:30 歳〜40 歳
■期 間:長期
■面 談:2回(+客先1回)
■給与:25万〜30万くらい
<解説>
「業務内容」
銀行系の指定のお客様先をベンダー側のポジションの立場として、御用聞きのルート営業として周り、お客様からの相談や依頼事項より企画や提案をしていくお仕事になります。要望の中から、技術的なシステム等のことは、ベンダーのPMやSEなどに協力を仰ぎ、提案資料を作成し、お客様へ提案して行きます。実際に提案が通れば、
今度は、システムの導入や納品、工事等の施工に向け、ユーザー、配送業者、工事業者などを取りまとめ、見積りや請求、スケジュール管理などの役割を行ってもらいます。この一連のお仕事が業務内容となります。
「適任者」
この業務と同じような、システム提案営業の経験があれば、一番ベストですが、類似業務や、何かしらのシステム関連業務経験でもOKです。ポイントは、システムの最低限の全般的な知識から、お客様・PM・SE、と、話しが出来るかが、選考ラインとなります。と言いますのも、話しが出来なければ、お仕事にならないからです。その上で、自分の発生したお仕事に対しては、自ら考えて動き、スケジュールを組み立て、遂行していかなければなりません。誰かが、スケジュールを組み立ててくれたりしてくれるわけではありません。資料作成も見積りも、手配も請求も、自らが指揮をとって、周りをうまく使っていく、という形です。そういう意味で、この営業の一連の流れ、及び、受注後の作業進行や、フォローに至るまでの作業を、最初からある程度出来る人でないと厳しいです。その上で、色々な人達とからんでくるので、心使い、配慮が出来る人、及び、思い通りに行かないことも多いため、タフな人でなければ務まりません。ただ、営業経験のある人であれば、このあたりの経験はされていると思うので、イメージはつくと思います。
「メリット」
今まで、ずっと営業出身の人で、技術的なスキルキャリアがない人でも、知識や、働きながら勉強して覚えていけば、対応出来ます。ドットコムマスターやITパスポートなどの資格があるとアピールになります。反対に技術者の人で営業に転身したい、や、技術者として、ある程度、先が悪い意味で見えてしまっているなどの人は、思い切って、ここで営業の道へ転身してしまうのも真面目に有りです。営業の中では、技術が出来る、本当にわかる、
人はおりませんので、そういう意味で、チャンスであり、重宝されます。あとは、コミュニケーション力を身に付ければ、技術者出身の営業として、付加価値のある自分が出来ます
「デメリット」
通信会社の自社商材のため、いわゆる、IT業界のOSやサーバー、ネットワークのスキルが、ダイレクトに覚えられるわけではありません。自ら、技術に携わるわけではありませんので、技術スキルは身に付きません。将来の目標、例えば、管理職を目指すなどの自分像がなければ、数年後の自分が見え難い職種であるのも事実です。
「総評」
営業というと、通常、職務的に、ITスキルというのは、Excel、Wordくらいしか使用しません。そのため、個人でPCを使い込んでいる等でなければ、ほとんどPCスキルは、ない、と言っても過言ではありません。ですから、営業の人でパソコンに詳しいと、必然的に重宝されるようになります。サーバーやネットワークの資格など、所持しているなどであれば尚更良いです。反対にエンジニアの人は、技術はありますが、一般的にあまりしゃべりが得意ではありません。それぞれが、自分の得意分野を活かして働いているため、当然だと思います。しかし、世の中、社会の業務というのは、その両方が求められるものの方が、圧倒的に多いわけです。逆に、ですから、その両方が出来る人は、重宝される、というわけです。世の中はこのような仕組みで出来ているため、自分の強みと弱みをどう世の中に当てはめて行くか、ということが、生きていく上でのポイントになります。ただ、わかっていても、能力的に出来るものと出来ないものがある、のも事実です。そういう意味で、この案件、というのは、技術がない営業の人が、勉強すれば、身に付けられるレベルのIT知識と、技術者が仕事をして行きながら出来るようになるレベルのコミュニケーション力であるため、転身を考えている人は、勇気を出して、飛び込んでください。
|