▼専門事務系
・銀行事務からITへキャリアUP!
<実務案件 C級>
※ここでご紹介している案件は、時代やその時の流行りなどもありますので、実際に今現在募集しているものである、とは限りませんので予めご了承ください。しかしながら、なるべくIT業界で周期的に発生している案件、定着している案件、毎回パターン化している案件など、キミにとって現実味のあるリアルなものだけを選び抜いて掲載しております。ですからキミは、こういう案件であれば、現在のキミのスキル・キャリアレベルから転職していくチャンスがある、という意味で、解釈、参考としてください。キミの健闘を祈ります。
敷居の低い順=レベルの低い順から、C級(初級)・B級(中級)・A級
(上級)・S級(プロ)と区分けして掲載しております。職種によって、その数は異なりますので、予めご了承ください。リアル感を出すために、あえて実際に、我々IT派遣会社に送られてくる案件情報をわざと掲載しております。しかし、機密情報などにより、勤務地(どこのユーザーか、勤務先現場がわかってしまう)など、お見せ出来ない箇所は割愛しております。尚、女性限定案件など、ここでお見せしている情報は、あくまでも取引における我々の情報であり、実際に皆さんに公募にて掲載するのは法律上出来ないため、リアルの求人募集では、これらを省いた情報を掲載している、と認識して下さい。逆に言えば、これが、実際の現実の中身である、という事です。
職種 ヘルプデスク/サポート系
案件名 金融系障害対応ヘルプデスク
スキル Win WORD EXCEL 金融 ネットワーク
業務概要 金融ネットワークのサポートセンターで
障害発生対応エスカレーション業務。
明るく元気な20代の女性中心の職場です。
残業はほとんどなく月150時間から160時間程度の稼動です。
人数 1人
年令 22才〜28才
期間 長期
外国人可否 否
面接回数 1回
給与 20万〜24万
<解説>
「業務内容」
某金融機関内の社内ヘルプデスク業務になります。社内と言いましても、キミが勤務するところは、金融ネットワーク専用のサポートセンターがあるため、そちらでの常駐になります。障害発生対応エスカレーション(切り分け)業務とありますと、何かこう難しい業務のイメージとなってしまいますが、実際には、基本的なマニュアルがあり、それに沿った対応業務をして頂く、ということになります。また、対応自体も、ある程度決まった障害で、決して深い対応をキミに任せるのではなく、あくまでも、エスカレーションすることがキミのお仕事の役目になります。例えば、Aの障害が発生したら、aチームへ電話を回し、Bの障害が発生したら、bチームへメール連絡を入れる、などの対応となります。
「適任者」
環境が女性の20代中心の職場ということで、やはり、20代の女性がメインの募集対象条件となります。また特にエスカレーション業務経験が条件にはなっておりませんが、コミュニケーションが重要なポイントになるお仕事になりますため、明るく元気な女性、ということで記載してあります。加えて、銀行や金融経験も条件には入っておりませんので、基本的には、銀行金融経験は必要なない、という事になります。ただし、募集人数が多ければ多いほど、競争が激しくなりますので、そうなれば、必然的に銀行金融経験がある人に書類選考で絞られます。その上で、一番のポイントは、キミが、電話やメール対応などがメインの業務でも良い、や、コミュニケーションや人と接することが好き、人の役に立つことで、人からありがとうと言われることにやりがいを感じる、モチベーションが上がるなどの人が適任者となります。
「メリット」
銀行金融知識や実務経験までは求められてはおりませんが、経験がある人であれば、やはり、有利な選考扱いになることは言うまでもありません。と言いますのも、銀行金融業界は、また、一般の企業会社とは違う世界ですので、銀行金融業界というところ、環境、専門用語など、異業種の出身者ではわからない面を見たり知ったりしていることで、やはり有利になります。一方で、金融ネットワーク、ということに対して、具体的なITスキルの条件も記載されてはおりません。そういう意味で、ITのサーバーやネットワークに関することは、全然わからない人でも、応募対象になれること、及び、業務で働きながら、覚えていくことが出来る、ということは非常にメリットがあります。
「デメリット」
ITのサーバーやネットワークについて触れることが出来るというメリットはあるのですが、反面、銀行金融ネットワークのシステムが、専用のシステムだったりすると、それはあくまでも、銀行金融においてのシステムになりますので、他の業界には汎用性がない、ということになります。つまり、他ではここで得た知識をアピールすることが出来ない、ということもあります。また、実際にネットワークの環境を見たり触れたりしているわけでもありませんので、イメージすることは難しいと思います。あくまでもエスカレーションすることがキミのお仕事になりますため、どうしてこのような障害がおこり、どのように処理対応するのか、という技術的な面の知識は身につきません。部分部分で対応し、あとは、技術チームの人に任せてしまう、という業務になりますため、ある程度、慣れて覚えてしまうと、あとは、ルーチンワークの繰り返しとなり、それ以上のスキルUPを図ることは難しい、ということになります。この点は割り切ってお仕事してもらう必用性がございます。
「総評」
銀行金融系の事務職などから、スキルキャリアUPを図りたい、という人には、銀行金融経験があるということで、採用が有利になります。しかし、今までの経験を活かせるということとは、ニュアンスが異なりますので誤解しないようにして下さい。と言いますのも、銀行金融経験がない人でも、務まるお仕事であるからです。ですので、イメージとしましては、電話応対やコミュニケーション力、ヘルプデスクといった面の実務経験を積むことができる、ということになります。また、ネットワークにつきましても、あくまでも技術的なスキルが向上する、ということではなく、銀行金融システムの障害というのは、こういうことが起きるんだな、ということ、よく出てくるIT用語や意味jなどが、理解できるようになる、という感じです。それでも、銀行金融システムのネットワーク障害1次対応経験者として経歴にはくがつくことになります。IT業界では、こちらの案件ではそうではありませんが、通常ですと、どんなに簡単なお仕事でも、最低限、IT業界の実務経験者を希望、というのが、よく出てくる条件のキーワードになっております。そういう意味で、こういう機会をきっかけに、IT業務の経験をしておけば、今後、キミの就職活動に反映されます。その時に、あの時、やっておいてよかった、と思われる時が必ずあります。ですから、そういう意味でも、エスカレーション業務に抵抗が無い人であれば、ぜひ、こういう機会をうまく活用してください。
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