▼専門事務系
・医療事務からITへキャリアUP!
<実務案件 A級>
※ここでご紹介している案件は、時代やその時の流行りなどもありますので、実際に今現在募集しているものである、とは限りませんので予めご了承ください。しかしながら、なるべくIT業界で周期的に発生している案件、定着している案件、毎回パターン化している案件など、キミにとって現実味のあるリアルなものだけを選び抜いて掲載しております。ですからキミは、こういう案件であれば、現在のキミのスキル・キャリアレベルから転職していくチャンスがある、という意味で、解釈、参考としてください。キミの健闘を祈ります。
敷居の低い順=レベルの低い順から、C級(初級)・B級(中級)・A級
(上級)・S級(プロ)と区分けして掲載しております。職種によって、その数は異なりますので、予めご了承ください。リアル感を出すために、あえて実際に、我々IT派遣会社に送られてくる案件情報をわざと掲載しております。しかし、機密情報などにより、勤務地(どこのユーザーか、勤務先現場がわかってしまう)など、お見せ出来ない箇所は割愛しております。尚、女性限定案件など、ここでお見せしている情報は、あくまでも取引における我々の情報であり、実際に皆さんに公募にて掲載するのは法律上出来ないため、リアルの求人募集では、これらを省いた情報を掲載している、と認識して下さい。逆に言えば、これが、実際の現実の中身である、という事です。
【件 名】:大手外資系製薬会社
社内PCオンサイトユーザーサポート業務
【募集人数】:8人
【年令制限】:25才〜42才
【スキル 】:Win 運用 保守 ヘルプデスク
【作業期間:長期
【外 国 籍】:可
【面接回数】:2回
【目安給与】:25万〜30万
【業務内容】:1次ヘルプデスクで切り分けられたPCトラブル
およびリクエストに対しての対応業務、
資産管理業務等。
【時間】:8:00〜17:00 or 11:00〜20:00 シフト制
【必要スキル】:
WindowsPCのセットアップ、イメージ展開
Windows PCのオンサイトサポート経験
Windows PCのリモートサポート経験
プリンタ・複合機の設定、運用管理
ITILの資格があれば尚可
英会話(リーダーは必須、メンバーは読み書き程度)
ユーザーサポート経験(リーダー3年以上、メンバーは1年以上)
外国人でも構いませんが、日本語1級レベル、
英語流暢である事が必須です。
<解説>
「業務内容」
大手外資系製薬会社の社内PCオンサイトサポート業務2次対応業務となります。業務フローとして、何かパソコンの問題が発生した時に、まず、1次対応のチームが電話やメールにて、製薬会社の社員からパソコンのトラブル報告や何かしら、ヘルプサポートのリクエストを受け、その内容を詳細にヒアリングします。そして、私達2次対応チームがそのヒアリング内容を1次対応者から引き継ぎ、内容によって、リモートサポートやオンサイトサポートによる対応を行う、というお仕事になります。また、社員が使用しているパソコンの台数やアカウント管理などの資産管理も行ってもらいます。
「適任者」
リーダーとメンバーを募集しております。目安としてリーダーは、ヘルプデスク経験3年以上、メンバーは1年以上の経験条件と定めております。ただ、ヘルプデスク経験の中身として、1次対応ではなく、2次対応の技術サポートのため、セットUPやイメージ展開、オンサイトサポート、リモートサポート、プリンタ・複合機のLAN設定から運用管理のスキル、キャリア経験を求められております。その上で、リーダーは外国人対応で英会話が必須条件となっており、メンバーでも、英文メール対応が出来るレベルを求められております。一方で、製薬会社の経験までは求められておりません。しかし、製薬業界の専門用語や知識が特殊なため、経験者であれば、一から教える必要がないため、優遇されるのは言うまでもありません。製薬業界経験がなくても、何かしら外資系の企業における就業経験があれば、英語経験、という面で、やはり優遇されます。運用管理トいう面では、ITILLに基づいた運用ルールを導入しているため、ITILLの資格を持っているとプラスアルファとして評価されます。あとは、早番が8:00スタートのため、通勤が可能である事です。
「メリット」
製薬業界の経験が問われておらず、英語経験や英語の資格条件も問われていないため、ヘルプデスク経験の2次対応経験がある人で、英語対応が可能という人は、非常にチャンスなお仕事になります。つまり、ヘルプデスクが2次対応であるため、英語が得意でも、ITスキルがないと対応できないため、2次対応経験があれば、英語のスキルは、多少、目をつむりましょう、ということが言えます。ですから、英語を活かした人にとっては、ここで英語を活かしたITの実務経験を積むことが出来るようになります。
「デメリット」
製薬会社の専門用語や知識は、あくまでも製薬業界特有のものであり、他の業界では評価されません。このことを認識しなければなりません。2次対応の英語によるヘルプデスクのため、レベルとしては決して低くはありません。そのため、それなりの経験者でなければ務まりません。その上で、それなりの経験者だからこそ、ここで出てくる問題があります。それは、この先、あとどのくらいヘルプデスクのお仕事をやるのか、それとも、ヘルプデスクからキャリアップして、サーバーやネットワークのお仕事へステップUPするのか、という点です。と言いますのも、ヘルプデスク経験の2次対応が、1年〜3年、3年以上となれば、IT業界では、ヘルプデスク経験としては十分評価される経験年数です。そのため、キミがヘルプデスク業務が好きで、引き続きヘルプデスクのお仕事をやるのか、本当はサーバーやネットワークのお仕事へステップUPしたいのだが、資格や実務経験がないため、仕方なくヘルプデスクをやる、のとでは、全然違う意味合いになります。ヘルプデスクが好きで、引き続きヘルプデスク業務をやるならば、自分が好きでやることなので良いのですが、そうではない、となると、この案件内容の年齢条件にありますように、一般的な世の中のヘルプデスク業務に求める対象年齢は、MAX42歳くらいまでとなります。つまり42歳以降になってしまうと、たとえヘルプデスク経験者であったとしても、それ以降、ヘルプデスクのお仕事で就業していくことが出来なくなってしまう、ということを意味しております。これはとても深刻な問題です。ですから、そういう意味で、目先のお仕事を取るか、将来性を考えるかの選択肢は、キミの年齢と照らし合わせて考えなければなりません。
キミの人生がかかっておりますので、とても重要な選択の決断であると、認識しなければなりません。
「総評」
ヘルプデスク2次対応、キッティング、イメージ展開、オンサイト、リモート、プリンタ・複合機LAN設定、運用管理、などの技術サポート経験者で、英会話ないし、英語のメール対応・読み書き、が、出来る人が候補対象となります。英語の実務経験や資格条件は、特に設けられておりませんが、何かしら英語におけるヘルプデスク経験者であることが一番理想です。反面ヘルプデスクのスキル条件は、具体的に記載されておりますことから、ヘルプデスクの経験の方が、英語よりも重要視されている、ということが言えます。
一方で、製薬業界、外資系企業経験などの条件も特に設けられておりませんが、やはり、経験がある方の方が、優遇されるのは言うまでもありません。ヘルプデスクの運用ルールとして、ITILLに沿った運用ルールを採用しているため、ITILLの資格を持っていればプラスアルファとして評価されます。
いずれにしましても、2対応の技術サポートのヘルプデスク経験があり、英語の実務経験を積みたい、英語を活かしたお仕事がしたい、リーダー経験を積みたいなど、そういう人達にとっては、非常に良い条件となります。
反面、既にこの案件レベルの英語ヘルプデスク経験がある人は、この求人のような企業からは非常に喜ばれますが、当の本人にとっては、経験数は増えますが、スキルUPにはならないため、年齢を考え、場合によっては、ヘルプデスクではなく、次のステップである、サーバーやネットワークの運用のお仕事へステップUPすることを真剣に考えて下さい。つまり、もし、キミが現時点で、28歳で、既にこの案件レベルを3年以上経験しているならば、この案件で計5年の経験を積んで30歳になるのではなく、サーバーやネットワークのお仕事で30歳になった方が、309歳以降は新たな自分の人生のスタートが切れる、ということになります。この違いはキミの人生に大きく影響してくるので、良く考えて就業するようにして下さい!
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